ひどい咳発作Σ(・ω・ノ)ノ!

2023年06月29日

6月議会が終わると急な用事で岐阜の田舎に帰らなくてはならなかったり、なんだかバタバタと過ごしているうちに、すっかり体調を崩してしまいましたΣ(・ω・ノ)ノ!
元々気管支が弱く、埃っぽかったり空気が乾燥していたり、後は低気圧の影響なんかで咳が出やすい体質なのですが、久しぶりにひどい咳発作になってしまいましたΣ(・ω・ノ)ノ!人と話をするのも大変だし、夜も眠れないしΣ(・ω・ノ)ノ!
受診してステロイド吸入薬と気管支拡張テープ剤を処方してもらって、何とか落ち着いてきたみたいです。

私にとって、咳とのたたかいは長い歴史になりますΣ(・ω・ノ)ノ!
思い返せばなんと小学校6年生の夏休みΣ(・ω・ノ)ノ!その年は、今思えば「冷夏」でした。
ある寒い日に、私は仲良くしていた一軒隣の女の子と二人で泳ぎに行きましたΣ(・ω・ノ)ノ!
そしてちょっと何となく風邪を引いちゃったかな?という感じがしたけど、その次の寒い日にもまた泳ぎに行きましたΣ(・ω・ノ)ノ!そして二人そろってひどい風邪を引き・・・・。
私はその夏以来、この咳と付き合っています。
当時は「アレルギー」という考え方がまだ弱かったのか、この咳が「アレルギー」だとわかったのは20代も半ばを過ぎてからでした。
咳だけのタイプの喘息があるということが一般的に認知されるようになったのは、まだここ20年余りのことじゃないでしょうか。

ひどい咳で一番苦労したのは長男の出産のときでした。
予定日の少し前に風邪を引いてしまい、初めての出産を目前に私はひどい咳発作に悩まされてしまったのでした。
そしていよいよ陣痛が来た時、陣痛が弱くて子宮口は全然開かないのに、咳がひどいのでその咳に押されて子宮の出口に向かってどんどん降りてきてしまったのでした(@ ̄□ ̄@;)!!
しかも本当なら赤ちゃんは頭を旋回させて、狭い産道を一番通りやすい形で通過するはずなのに、その旋回をする間もなく降りてきてしまったのでした。
私の身体の方はまだ全然産む準備態勢が整っていないのに、長男だけ中途半端な形で準備万端になってしまって、とても大変な出産となりました。
大変な出産の代償として、長男は生後5日目にして様子がおかしくなり、無菌性髄膜炎と診断されて約1カ月の入院を余儀なくされましたΣ(・ω・ノ)ノ!

そんなこともありながら、付き合ってきた咳発作。
以前はコントロールがとても大変でしたが、ステロイド吸入薬が開発され、それを使うようになってからは発作もかなり抑えられるようになり、この10数年はひどい発作は5~6年に1度程度になり、とても楽になりました。
多くの喘息患者さんがこの薬に助けられているのではないかと思います。
良い薬を早めにしっかりと使って重症化させない、QOL(生活の質)を重視した治療法が広がって良かったなぁと思います。