美しい花の季節に納骨しました
2022年04月10日
母の五十日祭と納骨のため、岐阜に行って来ました。
母が私に最期に話した言葉は「岐阜に帰りたい」でした。
ようやく帰してあげることができ、ホッとしています。
母のお墓のとなりには、母の二人の姉と一人の弟が眠っています。
結束力の強い、仲の良い姉弟でした。
向こうの世界で仲良く喧嘩してねと願いつつ、埋葬しました。
岐阜の4月は、桜とヤマモモとヤマツツジが一斉に咲き、とってもキレイです
以前は、いつかは岐阜又は名古屋に帰りたいと思っていました。
埼玉県民になって35年が過ぎ、子どもたちも都内で就職し首都圏で暮らしています。
ママ友や仕事を通しての友達など、大切な友達がたくさんできました。
そんな中でいつの間にか、岐阜に帰りたいとも名古屋に帰りたいとも思わなくなった自分にふと気づきます。
きっともう、岐阜の美しい景色を眺める機会はあまりないんだろうなぁと思います。
そして、こんな美しい季節に岐阜に帰るチャンスをくれた母に改めて感謝しています。