訃報

2024年06月26日
昨日夕方、古い友人からしんぶん赤旗訃報欄を確認するようにとの唐突なLINE。

慌てて確認をすると、そこにはこれまた古い、とても大切な友人の名前が載っていて衝撃を受けました。

学生時代から7年間を過ごした名古屋での、生涯忘れることのできない大切な友人でした。
20歳の時、もしもこの人に出会っていなければ、多分私はこんな風に生きてくることはなかった💦
多分、そうだと思います。
共産党の考え方に共感するようになったことも、共産党に入党したことも、その後の自分の基本的なものの考え方や感じ方、友人関係・・・。
どんなに大きな影響を受けたか。

名古屋での楽しかった思い出が走馬灯のようによみがえります。
珈琲には必ず金平糖が添えられる喫茶店とか、みんなで通い詰めた地下の飲み屋さんとか。

2年前の夏に電話で話をしたときは慢性疾患を患っていると話していて、次の選挙にはもう立候補しないことが決まっていると話していました。
お互いにちょくちょく名古屋に行っていることが分かったので、今度連絡を取り合って、昔の仲間たちとみんなで一緒に飲もうねって約束をしました。
その約束もまだ果たせていません。

今年1月に連絡を取った時は歩くのが大変になっていたみたいで、「悶々としている」と言っていました。
そう言いながら、議員として3期目を迎えた私に「遠くから応援している」と言ってくれました。

時々、どうしているかなぁと思ったりしていましたが。
まさかこんなにも早く、名古屋時代の友人の誰にも一言の別れを告げることもなく逝ってしまうとは。

悲しくてなりません。
さみしくてなりません。