みんなでつくる夢の学校 第35回愛知サマーセミナー2024

2024年07月18日

今回名古屋に行った一番の目的は、「みんなでつくる夢の学校 第35回愛知サマーセミナー2024」に参加することでした。

7月13~15日の3日間、東海中学高等学校・愛知大学(車道キャンパス)・名古屋市立あずま中学校・名古屋市立筒井小学校と4つの学校の校舎を利用して、900以上の講座が開催されました。
講師陣もオドロキで、ノーベル賞物理学賞受賞者 名古屋大学の天野浩さん、ボクシングの村田諒太さん、元自衛官の五ノ井里奈さん、上智大学の中野晃一さん、慶応大学の小林節さん、弁護士の伊藤真さん、MINAMATAのアイリーン・美緒子・スミスさん、ジャーナリストの金平茂紀さん、フォトジャーナリストの安田菜津紀さん、神戸学院大学の上脇博之さん、精神科医で劇作家の胡桃澤伸さん、それからそれから・・・。

興味深い講座もたくさんあって、「いのちとくらしを守る看護師」もあれば食糧危機・環境・SDGs、ありとあらゆる講座が組まれていました。
一体どんなパワーで、どれだけの予算でこの企画が組まれているのだろうと想像してみましたが、全くわかりません💦
主催しているのはサマセミ実行委員会で、愛知県私立学校教職員組合連合・私学をよくする愛知父母懇談会・愛知県高校生フェスティバル実行委員会・NPO法人アスクネットという4つの団体で構成されているそうです。

名古屋の地下鉄桜通線車道駅を降りると、ものスゴイ数の高校生が会場に向かって歩いていて、その姿にも圧倒されます。
会場は参加者でごった返していて、高校生や教職員の他父母と思しき方々や私のような遠方からの来訪者もいて、すごい賑わいでした。
こんな企画を実行するパワー、しかも35年にも亘って継続するパワーに圧倒されます。
こうした企画に高校生もちゃんと参加している事実に驚きます。
行って良かったです。

私は初日は胡桃澤伸さんの特別講座「『満州移民』と祖父と私」に、2日目は自分でやる防災研究普及所所長 佐野哲史さん「能登地震から考える本当の防災・減災とは」、日朝協会会長 関原正裕さん「関東大震災朝鮮人虐殺の真相」に参加しました。どれもとても素晴らしい企画でした。
詳細はまた後日、ご報告します。