人権意識に驚きます

2025年04月03日

3月議会の一般質問、岩田京子議員は「二元代表制」に対する市長の認識を問いました。

岩田議員は同期の議員で、多分徒歩1分もかからないご近所に住んでいる人です。議員になる前、岩田さんが関わっている環境の活動に私も少しだけ関わっていた時期があり、以前からの知り合いです。
議会では全然打ち合わせもしていないのに同じような質問通告書を提出していることもしばしばあり、感覚や考え方が近いのかなぁと親近感を抱いてもいます。
思っていることを率直に口にする人で、私は常に「育ちの良い人だなぁ」と感じています。
多分この質問をした背景には、昨年10月・11月の市長の暴言や12月議会での中原市長に猛省を求める決議、その後に市長が議会に提出した申入書などがあったのだろうと思います。

岩田議員は再質問の中で、かつて市長与党の一員だったころに、市長が自分の気に入らない人たちを「あんな奴ら」と口にしていたと明かしました。「あんな奴らとは会わない」「あんな奴らとは写真を撮らない」と。
また代表質問のへの答弁など、その背中を見て職員はどう思うと思うかと問いました。

その答弁で市長が語ったのは、

「共産党の遠藤議員の発言に対し私が行った行動は、基本的人権の観点に立って、私が指摘された『モラルハラスメント』という言葉について、その根拠及び証拠を精査しようとしたこと、それに尽きます。モラルハラスメントの認証は主観的な印象だけではなく、客観的な事実と具体的な根拠に基づいて判断されるべきものであり、これを慎重に確認することは公平性、適正手続きの観点からも極めて重要であり、妥当です。
不当な決めつけを廃止、事実関係を明確にするために、正当な手続きのもとでの検証を考えての行動であり、基本的人権を守るため、議会軽視では全くありません」。

驚きませんか?
市長が私の名前を引き合いに出しては、私の発言が全く無意味なものであるかのように扱うのは、2016年6月議会以来断続的に続いています。
当時、医師会の先生方が介護保険認定審査員や学校保険医を辞めてしまうという大問題が起きていて、私がその問題を取り上げて質問して以来、ずっとです。そして昨年の秋以降継続しています。
その発言は私に多大なる精神的苦痛を与え、私の人格・人格尊厳を脅かしています。
議場で行われているもので、市長にも議員にも自由な発言権が保障されている「議会」という場であることを差し引いても、限りなくモラル・ハラスメントに近いものだと思います。

気に入らない他者の尊厳は平気で傷つけ、踏みにじり、自分の人権だけは声高に主張する。
その姿勢がとても怖いです。

そして更に市長は、
「私は一切、雪田さんの人格や尊厳を攻撃したり、貶めているわけではありません。
質問の内容に対して、私の質問の一部だけを、しかも重大に市長や市は市民の命をしっかりと守ろうとしていないという論調で書かれていることに対して、異議を指摘したわけです。決して人格や尊厳を貶めるような発言はしていません」。
ただ聞いているだけの質問通告書を、どうしてそんな風に受け止めるのか・・・。
なんだか悲しくなってきました。

だけど、少なくとも市長が私の代表質問に対して言った、「何とかして市長を引きずり降ろしたいんですよね。その根性もすごいと思う」この発言。
これは私に対する著しい侮辱だと思います。
私はそんな性悪な人間ではありません。


雪田さんの質問項目にも丁寧に説明しています。そういった姿を職員はしっかりと見てくれていますし、ここに同席している幹部職員は常に政策会議や口述調整で同じような気持ち、同じような情報を共有していると考えていただいて構いません。