伊藤岳さんを再び国会へ!
今日は日本共産党新春演説会『岳さんのトークライブ』が吉川中央公民館で開催されました。
岳さんは、最初に八潮の道路陥没事故について話しました。
八潮市は吉川市と同じ県東部の5市1町に属し、下水道処理も吉川市と同じように三郷処理場を利用しています。下水道のルートが違うので、今回の事故での吉川市への直接的な影響はありませんが、それでも不安を掻き立てられるというか、身につまされる話だと感じています。
岳さんは現場にも行き、また国会でも色々と調査を進めているとのことです。
そしてこの事故は、国の下水道政策の誤りだと指摘しました。
下水道には必ず汚れたものが流れているので、硫化水素が発生し、腐食が生まれ、穴が開くというのは下水道の宿命。
それがわかっていながら、下水が大量に流れるような広域化政策を進めてきたことに根本的な問題がある。
特に今回の八潮の下水管は埼玉県東部12の市町、120万人分の下水を三郷処理場に運ぶというもの。
八潮市の事故を受けて、国交省は全国の下水管の緊急点検を行いました。
しかしそれは「点検」とは言えません。なぜなら、下水道の上の道路にマンホールから降りて行って、人が見える範囲、せいぜい10mくらいを点検しただけで、マンホールとマンホールの間は見ていない。
また、下水管の走っている道路の上を特殊な車を走らせて、電磁波で地中に穴が開いていないかを点検しました。しかしその電磁波は地中2メートルまでしか点検できない。
10mもの深さのマンホールについては点検することができないとのことでした。
こういう事故が起きることは予想されたこと。
令和3年度の国の調査では、全国で八潮の事故と同じような至急修繕が必要と認められた箇所は数百カ所。
しかし1年以内に修繕が行われたのはわずか6割。
4割が2年間も放置されている。
その原因は、十分な点検修繕費用を国が出していないことにある。
修繕の費用を自治体は国に要求しているが、要求された金額の64%くらいしか国は出していない。
もう一つの問題は、下水道上水道の技術職員がこの10年くらいで4割くらい減っている。
特に深刻なのは技能労働者の減少。
技能職員が退職しても補充するなという国の圧力がかかっていて、上下水道管理の技能が継承されていない。マンホールを開けなくては仕事にならないのに、マンホールを開けられない職員だらけになっている。
こういう国の失策の中で、八潮市では未だにトラック運転手が発見されていないという胸の痛む状況が続いています。
なるほどなぁと思いました。
7月は参議院選挙です。伊藤岳さんを再び国会に送らなくては。そんな思いを新たにしました。
