市民の納得が得られる十分な説明を

2025年03月17日

今日の埼玉新聞に掲載された吉川市の記事です。

今開発している吉川美南駅東口に大和ハウスさんが医療法人社団葵会さんと病院建設を予定していましたが、昨年11月に白紙撤回されました。
私たち議員には昨年10月と11月に説明会が開かれました。その場で中原市長は私を含めた3人の議員を名指しして暴言を吐き、私たちを「最も危険な3人」とまで言いました。

市が説明した撤退の理由は「建設費用・医療機器の高騰」であり、今あちこちで同じような問題が起きているということでした。
しかし、あちこちで起きている問題なのであれば、なぜ12月議会で質問しないように議会でガチャガチャしないように、できれば発信もしない方が良い、そうしなければ優良企業が来なくなると脅しのようなことまで言って議員の口を噤ませ、暴言を吐かなくてはならなかったのか。
そこが本当に疑問でなりません。

埼玉県東部地域医療構想調整会議で医療機関側が撤退の理由として説明しているのは「一番の問題となったのが調剤薬局の設置」で、市はそのことを説明していません。
そもそもこの土地はもともと4・4ヘクタールの土地でした。
市が公募をかけた1回目に応募がなかったと言って、2回目の公募の際に市は1・3ヘクタールと3・1ヘクタールとに分けて公募をかけました。
何故二つの区画に分けたのか、しかもなぜこの面積での分け方だったのかということもきちんとした説明が欲しいです。
広い方の3・1ヘクタールの第一交渉優先権者になったのはホームセンター。
病院建設を考えていた大和ハウスさんは1・3ヘクタールの狭い方でした。
大和ハウスさんは2つに分けた区画の両方が取れなければ撤退する可能性があると、最初からその姿勢を明らかにしていたということは説明会でも話がありました。
それでも市はダイワハウスさんには狭い方を、広い方をホームセンターにと選んだのです。
それはホームセンターさんのプレゼンが優れていたからだということですが、何がどう良かったのか、その点も公表していただきたいと思います。

吉川市には総合病院は1カ所しかありません。もう一つ総合病院が欲しいというのは、多くの市民の願いでもあります。
明日から始まる議会の一般質問で、複数の議員がこの質問を提出しています。
ちゃんと市民が納得できるよう、明らかにされることを心から願っています。