自分に甘く他人に厳しく、市長のダブルスタンダード
今日の吉川市議会、来年度予算に対する日本共産党吉川市議員団を代表しての遠藤義法議員の反対討論。
その中で指摘したことのひとつは、市長の虚偽発言です。
前にも書きましたが、私の会派代表質問での下水道についての質問に対し、市長はこう発言しました。
下水道審議会に共産党の飯島さんがいる。
飯島さんが共産党を代表して、「下水料金を上げないでくれ」と言った。
そうしたらその審議会の中で会長さんが、「そんな無責任な話はない。私たちには使命がある。未来に向かって、下水道をしっかりと管理する」。そうしたらああいう事故が起こった。まさに審議会の会長さんがおっしゃったこと。ぜひ、下水道の料金改定の話になれば、共産党さんにもしっかりと協力していただきたい。
でも、この発言は虚偽です。
確かに私の同僚の飯島正義議員は下水道審議会に出ています。「共産党を代表して」ではなく、「建設生活常任委員会」を代表して。
そして昨年7月24日に開催された下水道審議会で飯島議員が発言したのは、「埼玉県の下水道局は流域下水道維持管理負担金の増額を県議会や関係自治体に示しており、中川流域下水道維持管理負担金も現在の40円から49円への増額を検討している。市は令和7年度の経営戦略において、どのように考えているのか。水道料金の値上げをしないという選択肢はないのか」と議事録に記されています。
それに対して事務局(多分市の職員)が、「下水道使用料の料金改定は不可避であると考えている」と答えています。そして会長は、「次の世代に大きな負担を残さないためにも、先送りせず、現在の課題解決を図ることが我々の世代の責任」だと話しています。誰も飯島議員の発言を「そんな無責任な話はない」などと断じてはいないし、そもそも飯島議員も「下水道料金を上げないでくれ」と発言してはいません。
遠藤さんはこの虚偽発言を反対討論で指摘したのでした。
私たち共産党議員団は代表質問の当日に議長に申し入れをして、市長にこの虚偽発言に対して訂正と謝罪を求めました。
議長は私たちの申し入れをちゃんと市長に伝えたそうですが、市長からは「下水道審議会の議事録を読み上げたわけではない」「全体の雰囲気について話しただけだ」「共産党の議員さんたちに直接説明したい」ということで、直接話をしてみたらどうかと提案されました。
またまたまた!!!
会派代表質問の時、ただ質問しているだけの私を市長は責め立てました。公衆の面前で。
私の情報発信が正確ではない、「行政だけではすべての市民の命を救うことはできない」という言葉について、市長は「「行政だけで命を助けられるというおごりを持っては、ひとりのいのちも助けられない。僕らが公助を一生懸命やる。共助の皿も作る。でも自助が一番大事。そうして、吉川市は一人も災害で亡くならないまちをつくろうと言っている」ことまで書いていないとをひどく責めました。
石破首相が「災害を防ぐことはできないが、その後に起こるすべてのことは人災だ」と言っていると通告書に書いたところ、「人災の定義を言え」と怒りました。声を荒げて。「こんなやり方はおかしい」と。
ICT教育について、通告書に「海外ではモバイルデバイスの『学校での使用禁止』が広がっている」こと、「スウェーデン国民会議、教育法改正案の説明では、『人間関係力・注意力・集中力・読み書き計算能力などの基本的スキルは、アナログ活動を通じて最も良く習得できる』と記していること』を書いたことに対しても、一つのことだけを書いていると責め立てました。
それが私の主張だから書いているのに、それを完全否定しました。
なのにその同じ場で、同じ口で、自分は何を言っても許されると言うのでしょうか。
「議事録を読み上げたわけではない」「全体の雰囲気の話」???
下水道審議会の全体の雰囲気として、ただ「値上げ以外の選択肢はないのか」と聞いただけの飯島さんを「無責任だ」と断じる雰囲気があったというのでしょうか???
自分は他の人、気に入らない議員をいくら誹謗中傷しても構わない、自分は何を言っても良い。
だけど他の人が自分を批判することは許さない。
自分には甘く、他人には厳しい。
これが市長のダブルスタンダードだと私は思います。
そして、こんなことは許されるはずがないと思います。
私は議員になって10年目を迎えましたが、この10年、中原市長は一度だって私たちに会おうとしたことはありません。
自分を明らかに支持してくれる会派とは会っているようですが、そうではない会派とは会おうとしないというのが中原市長のスタンスです。
だけど今回に限っては直接会って説明したいとのこと。
果たして市長は冷静に話をすることができるのでしょうか?
市長は言い訳に終始し、そのためには私たちを傷つけ、蹴落とそうとすることが目に見えています。
とても受け入れることはできません。
長い間ずっと、市長に何を言われても、市長に何を書かれても我慢してきました。
市長の発言はとても幼稚だと思っているので、同じ土俵で戦っても仕方がないと思ってきたからです。
でも、もう黙りません。