咳ぜん息

連日の暑さが身に堪えます💦家の中でクーラーをかけているのに汗がダラダラと出て、家の中で熱中症が発生するのもわかる気がします。
私は６月以降、とてもひどい咳をしています。
そもそもはコロナ感染でめちゃくちゃひどい咳になり、それがようやく治ったころに長男の家に子守りに行った際にリビングで満開を迎えていたカサブランカの花粉にやられてしまったようで。
そしてその咳が一向に良くならず、夜も眠れないのでこの暑さが増々身に堪えています。

テレビを見ていたら、2010年以来冷夏は一度もないと言っていて、とても驚きました。
確かに毎年毎年夏は暑くなり、しかもその暑い夏が長期化しています。
冷夏が続いて米が不足してタイ米を買ったなどという話は、もうずいぶん昔の話になってしまいました。あれは確か長男が３歳か４歳くらいの頃の話でした。

「冷夏」という言葉で必ず思い出すのは、小学校６年生の時の夏休みです。今思えば、あの年も冷夏だったのだと思います。
田舎の小学生の夏休みは毎日小学校のプールに通うことくらいしか楽しみはありませんでした。
私と近所のお友だちは、ある８月の寒い日にプールに泳ぎに行きました。寒い日だったので他に友だちはほとんどいなくて、二人でプールを独占して帰りました。そして二人とも、ひどい風邪をひきました。
なのにそれから一週間ほど経ったまた寒い日の午後、私たちはまた二人でプールに行って、またプールを独占して帰りました。そして二人とも風邪が悪化して、その後ひどい夏休みを過ごすことになりました😢

その風邪の後いつまでも咳だけが続き、結局冬の始めころまで私は毎日咳き込んでいました。
当時はそれがアレルギーだという概念がなく、周りが心配をして運動会にも出してもらえず、危うく修学旅行もいけなくなるところでした😅
以来ずっと、風邪をひくたびに咳が長引き、今回のカサブランカのようにふとしたきっかけで咳が出始めるといつまで経っても止まらない状態が続いています。
それがアレルギーだとわかったのは26歳の時で、その時呼吸器の専門医は「同じような人を何人か見たことがある」と言っていました。「こういう咳が続いて、高齢になった時に喘息になった人もいたし、そのまま咳だけがずっと続いた人もいた」と話していました。
「咳ぜん息」という言葉が出てきて、定着したのはこの20数年のことではないかと思います。

というわけで、私の咳ぜん息は筋金入りです😅
何の自慢にもなりませんが😅
先日、新婚ほやほやの次男君のお嫁ちゃんと話していたら、お嫁ちゃんもなんと咳ぜん息で辛い思いをしていることがわかり、咳自慢・苦しさ自慢で盛り上がりました😅

それにしても、なんとかならないかなぁ😅